なんちゃってが跋扈するバンコクにおけるBacco

なんちゃってが跋扈するバンコクにおけるBacco

ええ、東洋イタリアン大好き風味です。

今やバンコクの日本食レストランは1,500をゆうに超えておりますが、
じゃあイカしたイタリアンはどうか?と目を向けてみますとあるんですなぁ。

参考資料:日本食品消費動向調査 タイ – ジェトロ

Bacco

 

 

 

 

 

 

 

夜にお邪魔した故、なんのこっちゃ分かりませんが、
欧州を感じさせてくれる石畳がお出迎えのしゃれおつ佇まいです。
ただし店内は証明をぐっと落としたやうなムーディーさや、
ケバッとした派手さが無く、ファミリーでも気軽に来られる雰囲気です。

料理はピザにパスタにチーズに生ハム、果てはデザートまで一通り揃いますが、
イタリア人オーナーにお願いすれば、それぞれの料理に合わせた
ワインやシャンパンを
選んでくださいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みにジェノベーゼは拙も結構好きで作りますが、
バジルに火を通し過ぎるとドス黒くなって、
鮮烈な緑が失われてしまうので気を付けませう。
下記の動画もご参照ください。
バジルも家庭菜園で簡単に育つので
自家製だと特に美味しく感じます。

もう一つ動画です。
これはドラマ仕立てになっており、シェフの絶妙な気持ち悪さ(後述)が
視聴者を苦しめますが、料理自体はナイスなので我慢してご覧ください。
気持ち悪さの原因は演技力、及び、ひところから料理業界で特に流行ってしまった、
拙の大嫌いな表現、「~してあげる」症候群の方だからです。
Youtuberの若手の方々にも勿論伝播しており、
これだから若者は云々かんぬん、と言われそうですが、
団塊の世代くらいとおぼしき御仁でも負けず劣らず使っているので、
うっかり妙な言葉遣いに染まらぬやうよくよく注意が必要でせう。
下記記事も必見です。

日本語マナーの歳時記 第33回「~してあげる」はだれからだれへ?
最近気になる放送用語 「~してあげる」?

閑話休題

再生数こそ伸びないものの下の動画もオヌヌメですね。
本場イタリアの方が調理してくださるのかと思いきや、
テンション高めの解説のみといふ逸品に仕上がっております。

ときにじゃぽんにお住いの方は是非過去記事もご参照ください。

一時帰国時にダ イーサ(Pizzeria e trattoria da ISA)に突撃した件

そんなこんなで、ではまた!

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