割烹ひさ Kappo Hisaに突撃したお話~バンコク~

割烹ひさ Kappo Hisaに突撃したお話~バンコク~

ええ、去る3/31にてまた一つ年輪を重ねてしまった東洋~四捨五入で四十路~風味です。
終わりに近づいているといった感傷は流石に未だありませんが、
若さといふ武器を完全に失ひ、それに代わる武器を磨いて参らねばならんと、
こう切に考えておる次第であります。

さて、今年の生誕記念式典は自宅にて、将太の寿司で言うところのふぅわり過ごしておりましたが、
フェイスブックにて拙の誕生日にお気付きになったお師匠様からご連絡をいただき、
晴れて念願の割烹ひさ Kappo Hisaに突撃する機会を得ました!
尚、将太のふぅわり握った寿司など旨いものを頬張った際の表情は下記を参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割烹ひさにつきましては、言わずもがなではありますが、
実際何も言わない場合、ブログが終了の儀を迎えてしまうといふ憂き目に遭います故、
さわりだけでもお伝えしておきませう。

邂逅は、もうかれこれ4,5年前になるでしょうか。
Karaoke Lounge “aube”にてゴキゲンで酒をたしなんでおりましたところ、
大変陽気で、お目めがくりくりした御仁と一緒に呑むことと相成りました。
以降、盛り場で遭遇いたしますと、変わらぬ愛で接してくださる大変なナイスガイが
オーナーのひささんその人なんであります。
以前は駐在員御用達のお食事処日本亭ラチャダムリ本店にて料理長をなさっていた方で、
料理の腕もさることながらホスピタリティ溢れるそのお人柄に老若男女、国籍を問わず、
人はタイでめろめろになる!といふスローガンを掲げざるを得ません。
(元ネタをご存知無い方はあまりお気になさらないでください)

前置きの長さが異常になってしまいました。
取り敢えず、この日の料理につきましては写真にてお楽しみください。
ひささんに無理を言って席を作っていただきました故、
微妙にその日の他の方のメニューとは違うかもしれませんがご容赦ください。
どれもべらぼうに旨く、拙の頬は用意していたスペアを含め12回ほど落ちましたが、
5品目のイナダがその中にあっても大変美味しゅうございました。
拙の出身地(関西)でははまちと呼ばれますが、ブリの幼魚ですね。
新鮮なので薄く切り付けてあっても、こりこりとした食感の楽しめる珠玉の逸品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、拙は職人の仕事風景を拝見するのが大好きなのですが、
ひささんの動画は撮影を失念してしまった故、
代わりと言ってはなんですが、いつも観ている動画をばUPしておきます。
職人のよどみのない仕事というのは観ている側を物凄く没頭させますね。
いつもの仕事をしているだけで、人に感動を与える、こんな漢に拙もなりたいものです。

 

 

もう一本は、余り多くの動画はあげていませんが、どれも丁寧な仕事で、
観終わった後は根拠レスに達人になった気にさせてくれる御仁の動画です。

 

そんなこんなでまた次回。

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