ええ、東洋～大漁～風味です。
早速ですが、皆さん、タイでのレジャーに事欠いていらっしゃいませんか。
寺院観光、ニューハーフショー、チャトゥチャック(ウィークエンドマーケット)、
どれも訪れたことがある、タイは最早制覇したに等しい！とお思いの方、
お待ちくださいませ！そこは流石アメイジングタイランド、まだまだ楽しみ方は無限大なんです。
本日、ご案内したいのは、♪(ドラムロール)、そう、陣田筏であります！
件名からそれは分かっておったが、一体全体それは何ぞや、という方、
勿体ぶって申し開きのしようもございません。
以下に認(したた)めようと思うております故、今暫くお付き合いくださいませ！
陣田筏とは！
Bangkokより車にて約1時間半、南東に向かった港町Srirachaより定期船にて45分の
シーチャン島(Ko Sichang)の洋上に浮かべた筏にて釣りが出来てしまう、何とも素敵な施設なのです。
息子に釣りの楽しみを教えてあげたいが、堤防釣りではレジャー感が足りぬ、
かといって船に乗ってしまっては船酔いが怖い！
そんな貴方の悩みは雲散霧消なんです。
魚種も豊富で、家族のレジャーから、
メーター級を釣り上げたいうみんちゅまで幅広く楽しめるかと思います。
以下にウェブサイトのリンクを貼っておきますので是が非でもご参照ください。
私めも来タイ以降、幾度となくお邪魔しておりますが、
去る11/12に突撃してきた際の体験記を綴りまする！
その日は未だ夜も明けきらぬ早朝は6:00amに自宅を出発
一路Srirachaへ、約1時間半の道のりの途中、一度ガソリンスタンドにて休憩を挟み、
運転手に栄養ドリンクを贈呈(優しい一面を猛アピールしたかったが、普通か⁉)
無事Ta Jarin(Ko Sichangへの船着場)に到着するも、休憩時にまったりし過ぎたため
1時間1本の定期船にすんでのところで間に合わず、船着場にある売店を物色して時間を潰すことに
尚、以前はKo Loiから定期船が出ていましたが、現在は上記船着場に変更となっています
Ko Sichangに到着すると、陣田筏の方が待機してくれており、
今回は少し離れた船着場から筏に移動することに
写真は定期船が到着する場所ではなく、筏に向かう船着場です
岩場ファンには堪らないポイントで気分が高揚してくること請け合いです
2枚目の写真の、右からせり出している部分の裏に筏が設置されており(時期により移動します)、
乗船時間は5分ほどです
いざ釣行開始！
小物釣りから中物・大物釣りまで予約時に竿や餌を指定出来ますので、
日本人オーナーの方に相談してみてください。
私めは大物を釣るべく、餌をごりっごりに巨大なまま針に付けて挑むも、
餌取名人の雑魚先輩にきっちり仕事をされ、大物は出番無し状態。
我慢など知らぬ温室育ち故、早々に大物を諦めサビキ釣りに変更。
尺まではいかぬものの、この日は良型の鰺(あじ)がなかなか大漁でした。
途中、キスが続き、またかと思いきや、可愛らしいサイズのカマスが釣れたり、
イトヨリダイ、背ビレに毒のある注意が必要なアイゴや、
意外と美味しいのにリリースされがちなベラなど余裕の五目釣り達成と相成りました！
しかも、温室育ちの次男坊気質が出てじろじろ見てしまっていたのか、
陣田筏の方が釣ったハコフグやこれまた良型のハタまでいただいてしまい大満足！
ここで、あれ？とお思いになった賢明な読者の方々、さよう、
拙者、興奮の余り釣り上げたサカナクン達を撮影し忘れておりました。
彼等は自宅に持ち帰り調理する予定だったので、バンコクまで鮮度を保つため、
筏上にて血抜き、内臓抜きを済ませておきました。
血抜きや神経締めについては下記の動画が好きでよく観ております。
こちらも良いのですが、音声が聞き取り辛いのが玉に瑕です。
変わり種ではこんな方法もありますが、釣り場では現実的ではありません。
釣りの後はいつものコース、湯遊ランドにてひとっ風呂浴びて潮やら汗やらで
ぬめった体を洗い流しリフレッシュ！
尚、1年ほど前だったかと思いますが、こちらの女湯にて漏電し、
日本人女性が被害に遭われた事件が発生しておりますので行かれる方は自己責任で！
下記リンク先もご参照ください。
すっかりトゥルトゥルボディに変貌を遂げた後、バンコクに戻ろうと考えたものの
なんだか空腹を覚えたため、湯遊ランド脇にある居酒屋 獏海に突撃。
初めはムンアロイ Mum Aroi ร้านอาหารมุมอร่อย ศรีราชาに突撃したんですが、
持ち込みのサカナクン達の調理は出来かねるとのことで、獏海に変更と相成りました。
良型の鰺、また、キス、ハタ、イトヨリダイについては刺身にしてもらい、
小ぶりな鰺、カマス、アイゴについては骨までバリバリいける唐揚げとフライに、
ハコフグは陣田筏のオーナーお勧めの味噌焼きにしてもらいましたが、
自分で釣ったといふこともなかなかのスパイスとなり、べらぼうに旨すでありました。
さて、麦酒も入り、満腹になったからには一路バンコクへ、となる訳ですが、
なんとSrirachaにはタクシーが走っておりません。
UberやGrab Taxiはあるにはありますが、Pattaya行きが殆どでBangkok行きはなかなか引っ掛かりません。
運良く引っ掛かったとしても結構なお値段なので二の足を踏んでしまいます。
ここで登場するのが、使っててよかった桜レンタカー式であります。
待たせてある車両にササッと乗り込むや否や、眠りにおちて目を覚ませばもう我が家といふ寸法であります。
いかがでしょうか。
釣り好き、レジャー好きの皆さんは是が非でもご検討ください。
では、また！
